更新日 2026年11月3日
EUのESG格付け規則に基づいて登録したESG格付け会社は、10月28日の名簿で51社になりました。どれも小規模な会社向けの枠を使った登録で、EcoVadisなどの大手は認可を申請し、審査の結果を待っています。
上位の4か国で37社と、7割を超えます。登録は8月から3回に分けて行われ、10月27日に加わった組にはオランダのEquileapやスウェーデンのWorldfavorが入っています。
51社が使ったのは、規則の第5条による3年間の一時的な制度です。総資産500万ユーロ、売上1,000万ユーロ、従業員50人のうち、2つを超えない会社が対象で、届け出の受付は2026年7月2日から8月2日まででした。
小規模でない会社は、まずESMAに事業を続ける意思を届け、そのあと正式に認可を申請します。申請の期限は11月2日で、申請した会社は、認可の可否が決まるまでEUで事業を続けられます。
EcoVadisは7月8日、規則の第51条に基づいて申請の意思をESMAに届けました。審査が終わるのは2027年5月ごろの見込みとしています。
名簿に載った51社は、欧州の小さな会社です。日本の会社が取引先から受けるよう求められることの多いEcoVadisは審査の途中で、認可が出るまで評価の受け方は変わりません。認可が出れば、登録名簿に載っているかどうかが、評価会社を比べるときの最初の確認点になります。